秩父で家づくり!のコラム
【第4回】“秩父移住”、ホントのところ!ー空き家リノベーション、住み心地は?ー
2021年09月29日(水)
自然豊かな土地で、空き家を、自分好みに変えて移住したい——。
新築より、グッと費用を抑えやすい、空き家リノベーション。秩父でも、問合せが増え続けています。
「でも、空き家って、本当に住み心地いい?何か問題ない??」
そんなあなたへ、実際に、秩父移住した人の声を、シリーズでお届けしています。
こちらは、今年5月、東京・多摩地域から秩父へ、移住したばかりのSさんご夫婦。
庭の木を眺める、Sさんご夫婦。庭仕事も初めてだったそう
私たち丸山工務店で、空き家リノベーションした、庭つき一戸建てに住み始めて約4ヵ月、移住して感じた「ホントのところ」をうかがっています。
築50年ほどで、10年以上、空き家だった平屋をリノベーションしたSさん宅。
平屋の庭つき一戸建てをリノベーションしたSさん宅
間取りは変えずに、壁や床、収納、水回りは、総とっかえして、新築並みのきれいさ。
キッチンをそっくり入れ替え。すっきりした2人分の収納と、高さのあるシンクで使いやすく
でも、もとからあった長押(なげし)や、模様入りのガラス戸といった建具は、あえて残してアクセントに。
昔ながらの長押やガラス戸が、温かみある雰囲気
令和のいま、注目を集めている、昭和レトロの温かみと、物を減らしたミニマムスタイルが同居した、新しい暮し方だと思います。
傷んでいた物入も、自在棚をつけて、一気に使いやすく
リノベーション後の暮し、実際どうですか?
「家のすぐ裏が田んぼなので、梅雨時は、湿気がすごかったです。
リノベ工事をしなかった天井のすき間から、小さい虫が入ってきたり。
でも、家での仕事中や、キッチンに立った時、ふと外をみると、水田や武甲山の緑が見える。
自然のなかで、人間らしい暮しができている心地よさを、毎日感じられて、うれしいです。
虫が出入りしているすき間と天井も、ひき続き、工事を依頼できたので、一安心しています」(Sさん)
自然が多ければ、その分、虫が多いのは〈あるある〉ですが、例えば、玄関ドアにも網戸をつけたりして、虫の侵入を減らす改装ができます。
Sさん宅は、玄関ドアや窓を開け放って、家の奥へと風を通すことで、湿気対策もしていました。
「玄関ドアや窓を開けっぱなしで過ごせるなんて、都内のマンション住まいでは、とても考えられませんでした。
夜は、いい風が入ってきて、気持ちよく晩酌ができます(笑)」(Sさんの奥さま)
もともとの家や立地が持つ“いいところ”を楽しんで、困ったことがあれば、少しずつ直していこう—―。
秩父での暮しを、大事に育てているSさんご夫婦の様子が伝わってきました。
家のすぐ脇が畑になる予定。隣家の方が耕してくれたそう
あなたも、リノベーションで、“楽しい秩父暮し”、いかがですか?
「秩父杉や地元の木材を使った、気持ちいい家に住みたい」
「代々住み続けてきた古い家を、リノベーションでもっと暮らしやすくしたい」
どんな家づくりも、お気軽に、私たち丸山工務店へご相談ください。
空き家や別荘のリノベーションをして、秩父周辺への移住をお考えの方も、大歓迎です。
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