秩父で家づくり!のコラム
【第2回】“秩父移住”、ホントのところ!ー空き家をリノベーションしたSさん宅ー
2021年09月12日(日)
自然が豊か、それでいて、都心へ特急でわずか1時間半の秩父は、移住者がぞくぞく増えています。
「移住して、庭つき一戸建てに住みたい。でも、費用はどうだろう?」
そんなあなたへ、実際に、秩父移住した人の声を、シリーズでお届けします。
こちらは、今年5月、東京・多摩地域から秩父へ、移住したばかりのSさんご夫婦。都内のマンションから、空き家をリノベーションした、庭つき一戸建てに住み替えました。
庭の木を眺める、Sさんご夫婦。畑仕事も始める予定だそう。
「50歳までに、自然がいっぱいの場所で〈人間らしい暮らし〉をしたい」と、若い頃から、移住を決めていたSさん。
奥さまもその考えには賛成で、3年ほど前から、いよいよ実現に向けて、長野や千葉、あちこちの移住候補地をまわっていました。
そして、秩父は、はじめて訪れた時から「ここだ」とフィーリングが合う場所だったそうです(すごい!)
まもなく、お二人は「ちちぶ空き家バンク」へ向かいましたが、「まずは、移住体験をしては?」と、逆にすすめられたそう(笑)
そこで、昨年11月、秩父市の「お試し居住」をお申込み。
私たち丸山工務店のモデルハウス『秩父杉の家』で、移住体験をされた後に、空き家を購入、リノベーションを依頼してくださいました。
丸山工務店の“泊まれるモデルハウス”、『秩父杉の家』で移住体験
空き家リノベーションのメリットは、
(1)同じ地域・広さの新築にくらべてリーズナブルであることが多い
(2)まるで新築のように、間取りから設計できる
(3)空き家が増えているので、住みたいエリアを選びやすい
など、いくつもありますが、実際のところ、Sさんはどう感じられたでしょうか?
「「ちちぶ空き家バンク」で、空き家を買うことができたので、費用は抑えられたと思うのですが、当初思っていたよりは、リノベーション費用がかかりましたね」とSさん。
平屋の庭つき一戸建てをリノベーションしたSさん宅
「リノベーションに向けて解体工事が始まってから、天井裏にイタチか何かが住んでいた跡があったり、風呂場の柱が傷んでいたり、空き家の内覧では、わからなかった問題がでてきたからです」
「でも、リノベーションは、解体してからわかることがある、と聞いていたので。それを怖がっていたら、魅力的な空き家も買えないので、思いきりました」(Sさん)
もともとあった、昔ながらの「模様入りガラス」や「長押(なげし)」を活かした、温かみある居間
秩父市の「空き家リフォーム等工事費助成金」も利用しながら、リノベーション工事を進めて、7月にいったん完工。現在は、「住んでいるうちに、虫が入ってくるすき間を見つけた」とのことで、さらに工事の依頼をいただいています。
「おもしろいから」残している、外壁の〈火気厳禁〉の看板
「家に入ってきたムカデに、手を刺されたりもしましたが、それでも、秩父に移住してからのほうが体調がいいです。喘息のせいで、ここ数年、夜にせき込んでしまうことが多かったのに、ここに来てから、せき込むことがほとんどなくなりました」と、Sさんの奥さま。
裏に、水田が広がる寝室。以前の部屋から、床はヒノキ、壁は漆喰にリノベーションして、心地いい空間へ
「私もアレルギー体質なので、床はヒノキの無垢材、壁は漆喰、自然素材にこだわりました。都内にくらべて、空気もきれいだし、そのおかげか、妻のせき込みが減ったと思うので、移住してよかったです」(Sさん)
窓から見える、広い空と武甲山。深呼吸がきもちいい!
秩父の夏を、元気に過ごされているお二人。ほかにも、ふだんの生活をうかがっていると、移住から、わずか4ヵ月で、もう地域になじんでいる様子が伝わってきました。
次回は、Sさんご夫婦の暮らしについて、くわしくご紹介します。
あなたも、リノベーションで、“楽しい秩父暮し”、いかがですか?
「秩父杉や地元の木材を使った、気持ちいい家に住みたい」
「代々住み続けてきた古い家を、リノベーションでもっと暮らしやすくしたい」
どんな家づくりも、お気軽に、私たち丸山工務店へご相談ください。
空き家や別荘のリノベーションをして、秩父周辺への移住をお考えの方も、大歓迎です。
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