秩父で家づくり!のコラム
【第2回】秩父・築90年の古民家を「和モダン邸宅」へリノベーション
2021年03月15日(月)
「古いけれど、愛着あるわが家を、もっと居心地よくしたい」
「景色のよい秩父の山で、空き別荘を買って、自分好みに変えて住みたい」
そんな人こそ「リノベーション」がおすすめです。
「リノベーション」は、間取りや内装・外装といった、〈見た目〉の変化はもちろんですが、家の〈性能〉も上げることで、住み心地がグッとよくなります。
寒い秩父地方では、「暖かい家」へのリノベーションが大人気。
冬は、気温がマイナスまで下がって、低温注意報が出るほど冷える秩父ですが、リノベーションで、冬から春先まで、いつもホカホカ暖かい家へ生まれ変われます。
目次
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冷える秩父でも、「薪ストーブ」で暖かい家が実現
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「断熱材」や「複層ガラス窓」で、ますます暖かい!
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【実例】薪ストーブが素敵!秩父地方の古民家が「和モダン邸宅」へ
1.冷える秩父でも、「薪ストーブ」で暖かい家が実現
私たち丸山工務店のリノベーション工事で、大人気の「薪ストーブ」。
山に囲まれている秩父では、薪が手に入りやすく、近くの薪ストーブ屋さんに、手入れや使い方をすぐ聞けるので、薪ストーブが初めての人でも安心です。
薪ストーブは、なんといっても火力が強いので、家が丸ごとあったまる!
エアコンは一部屋を暖めるのがやっとですが、薪ストーブなら、吹き抜けや煙突からも熱が伝わっていくので、ストーブ一台で、1階も2階もホッカホカです。
煙突からの熱で、2階もちゃんと暖まる
ほかにも、
「ストーブの上に鍋を置いておくだけで、味の染みたシチューや煮物ができる」
「揺れる炎を見ているだけで癒される」
と、みなさん喜ばれています。
2.「断熱材」や「複層ガラス窓」で、ますます暖かい!
年々、性能が進化している「断熱材」や「複層ガラス窓」。
当たり前の設備と思いがちですが、どちらも日本では、義務化されていないので、実は、20年以上前の家だと、断熱材が入っていない場所があったりするほどです。
リノベーションを機に、断熱材を追加したり、最新の金属フィルムが入った複層ガラス窓を採用したり、家のつくりを見直しましょう。
家の気密性・断熱性が大幅にアップして、薪ストーブやエアコンの効きが、今よりずっとよくなるはずです。
3.【実例】薪ストーブが素敵!秩父地方の古民家が「和モダン邸宅」へ
薪ストーブを新たに入れた、素敵なリノベーションの実例をご紹介します。
屋根に見える煙突がカッコイイTさん宅。秩父地方の山間に建つ、築90年以上の古民家を、2020年に、和モダン邸宅へリノベーションしました。
玄関を入ってすぐの「ホール」には、イギリス生まれのシックな薪ストーブ。赤々とした炎を眺めながらおしゃべりしたり、焼き芋を焼いたり……。
ここは以前、冷えやすい土間でしたが、いまはポッカポカの心地いい部屋になって、家族みんなが、自然と集まってくるようになりました。
薪ストーブの熱は、吹き抜けと煙突を伝わって、2階へ。
ここは、家族みんなの洗濯物を干したり畳んだりできる、広々スペース。中学生と小学生の娘さんが3人いるTさん宅は、洗濯物がたいへんな量です。
それでも、雨や雪の日は、この広々スペースに干せば、薪ストーブの熱と、新しく採用した、断熱性の高い複層ガラス窓のおかげで、たくさんの洗濯物もグッと速く乾くように。
薪ストーブを入れることで、暖かさはもちろん、家事の効率もアップ。それに、家族で過ごす時間が、ますます豊かになりました。
次回、大きな窓が心地よいリビングや、子ども部屋をくわしくご紹介します。
あなたの大切な家も、リノベーションで、もっと素敵な家へ——興味を持たれた方は、お気軽に、私たち丸山工務店へご連絡ください。
空き家や別荘のリノベーションをして、秩父周辺への移住をお考えの方も、大歓迎です。
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