秩父で家づくり!のコラム
【第1回】秩父・築90年の古民家を「和モダン邸宅」へリノベーション
2021年03月07日(日)
3月——新生活の準備に、ワクワクする時期ですね。
部署異動でリモートワークが増えそう、子どもがいよいよ小学校に入学……。
暮しや家族に変化が起きて、いまの家に
「部屋を増やしたい」
「間取りを変えたい」
という気持ちが出てきたら、「リノベーション」はいかがでしょうか?
目次
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秩父で人気の「リノベーション」
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「リフォーム」との違いは?
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【実例】秩父地方の古民家を「和モダン邸宅」へリノベーション
1.秩父で人気の「リノベーション」
最近、よく聞く「リノベーション」。私たち丸山工務店でも、秩父周辺でのリノベーションを、お受けすることが増えています。
そもそも「リノベーション」とは?「リフォーム」とは、どう違うのでしょうか?
リノベーションは、いま住んでいる戸建てやマンション、または空き家といった、すでに建っている家を、間取りから見直して、丸ごと改装することで、“新しい価値”をつくることです。
「リノベーション」は、家を骨組みまで解体(上写真)して、新たにつくり直す(下写真)
例えば、
「使っていない客間と土間をつなげて、開放的なリビングに」
「サンルームとテラスを増築して、秩父の風景を楽しみたい」
「独立した子どもたちの部屋をつなげて、趣味を楽しめるアトリエへ」
「離れた場所にあったトイレとお風呂を、玄関近くにまとめて、使いやすく」
こんなふうに、間取りから見直すことで、新しい暮しをもっと楽しめる家ができます。
2.「リフォーム」との違いは?
一方、「リフォーム」は、長年使い込んだキッチンやお風呂を、その場所のまま、そっくり新しくして、快適にすること。
例えば、
「汚れや戸棚のガタつきがひどいキッチンを、食器洗い乾燥機つきのシステムキッチンに」
「タイル貼りの寒いお風呂を、浴室乾燥暖房機つきの暖かいユニットバスへ」
「和式だったトイレを、自動洗浄機能つきの洋式トイレに」
一ヵ所あたりの工事は2~3日ほどなので、あっという間に、最新の水回りや理想の部屋へつくり変えできます。
「リフォーム」で、長年使ったキッチン(上写真)を最新式へ(左写真)
なので、リフォームにくらべると、間取りから見直すリノベーションは、工事期間も費用も大がかりになります。
それでも、新築とくらべて、費用をずっと抑えながら、新築並みの新しさ・心地よさを、手に入れられる——それが、リノベーションの魅力なのです。
3.【実例】秩父地方の古民家を和モダン邸宅へリノベーション
素敵なリノベーションの実例をご紹介します。
こちらは、秩父地方の山間に建つ、築90年以上の古民家を、2020年に、和モダン邸宅へリノベーションしたTさん宅です。
中学生と小学生の3人の娘さんたちから、「それぞれの部屋が欲しい」という声があがったことをきっかけに、まずは、新築を検討されたTさん。
丸山工務店へご相談にいらっしゃいましたが、
・90年以上、大切に住み続けてきた家は、養蚕が盛んだった秩父地方ならでは、総二階の広い古民家。
・ご予算で新築すると、今の家より、ずっと狭くなってしまう。
という悩みが出てきたため、小社の住宅アドバイザーから、リノベーションをご提案へ。
Tさんご一家の大事な家は、ご予算内で、新築並みの和モダン邸宅へ生まれ変わりました。
気になる広さについても、昔ながらの土間や長い廊下を、新しくリビングへ組み込んだので、以前よりもっとのびのび暮せるように。
客間と窓辺の廊下(上写真)を一体化して、もっと広々したリビング(下写真)へ
天井裏に隠れていた、今ではめずらしい松の梁(はり)や、ていねいに使いつづけてきた建具を活かした、秩父らしさ溢れる古民家リノベーション。
次回、薪ストーブのあるリビングとその暖かさを、くわしくご紹介します。
あなたの大切な家も、リノベーションで、もっと素敵な家へ——興味を持たれた方は、お気軽に、私たち丸山工務店へご連絡ください。
空き家や別荘のリノベーションをして、秩父周辺への移住をお考えの方も、大歓迎です。
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