秩父で家づくり!のコラム
食べて元気に!新しい“秩父スイーツ”は、こだわりチョコレート ー実家を、工房へリノベーションー
2022年02月28日(月)
バレンタインデーから、ひき続き注目を集めている『CHICHIBU CHOCOLATE FACTORY(秩父チョコレートファクトリー)』。都内百貨店のイベントでも販売している、秩父発のチョコレート専門店です。
(オンラインショップは、こちら→https://chichichoco.base.shop/)
(photo by:@chichibu.chocolate.factory)
いまチョコレートは、原料のカカオに含まれるカカオポリフェノールが、血圧低下や動脈硬化に効果があることから、「健康食品」としても、注目されています。
『CHICHIBU CHOCOLATE FACTORY』のチョコレートは、例えば、風味きわ立つエクアドル産カカオが80%以上と、カカオたっぷり。チョコレート本来のおいしさが味わえて、しかも、体にいい!
秩父の工房で、カカオの皮むきから、チョコレートバーづくりまで、一貫して手づくりする、「ビーントゥバー(Bean to Bar)」のチョコレートです。
秩父産のドライフルーツを使ったチョコレートも試作中だそう(photo by:@chichibu.chocolate.factory)
こだわりのチョコレートが次々に生まれている、『CHICHIBU CHOCOLATE FACTORY』の工房は、私たち丸山工務店がつくりました。
オーナーSさんのご実家の一部をリノベーションしています。
ご実家のキッチン奥につくった工房。こちらは、カカオを練るコンチングマシン
物がいっぱいだった、キッチン奥の納屋を片付けて、工房への改装は始まりました。
物がいっぱいだったキッチン奥の納屋は、ごらんのとおり、チョコレート工房へ変身!
「なめらかで口当たりのよいチョコレートづくりには、カカオバターを分解し、細かい粒子にそろえていく『テンパリング』の作業がかなめです。
チョコレートの温度と室温のバランスが、おいしさを決める(photo by:@chichibu.chocolate.factory)
1℃単位で、決まった温度まで上げて溶かしたり、下げて固めたりする必要があるので、チョコレートの温度はもちろん、室温の管理も大事。
秩父は盆地なので、冬はマイナスの寒さだし、夏はジワジワ暑い。築50年以上が経つ実家は、チョコレートにとって、寒すぎたり暑すぎたりします。
リノベーションでは、新しく断熱材や複層ガラスを入れてもらったので、室温が管理しやすくなりました」(Sさん)
たしかに、すぐ隣のキッチンとくらべても、工房はグッと過ごしやすい温度です。
工房では、インスタグラム用の撮影も。「以前より明るくなったので、撮影しやすくなりました」(Sさん)
「工房は、広いスペースではないので、家具は、作業台にもなる収納棚を、大工さんが造りつけてくれました。
カカオの皮むきなんかの手作業もやりやすいし、カカオを練るためのコンチングマシンもぴったり置けます。
チョコづくりは、カカオ豆を手で剥いていく、ていねいな作業から始まる(photo by:@chichibu.chocolate.factory)
大工さんには、収納棚の大きさや配置を細かく聞いてもらえて、そのものづくりの丁寧さには、同じく、ものをつくる身として、感動しました。できあがった収納棚は、さすがの使いやすさです」(Sさん)
無事、チョコレートづくりを支える工房になれたようで、本当によかった!これからの新作チョコレートも、楽しみです。
ご実家で長年使われてきたタンスを、飾り棚として愛用
いま、リモートワーク、副業、自宅サロン、趣味の仕事化と、ワークスタイルは多様化しています。
秩父在住の人も、秩父へ移住したい人も、「仕事ができる家が欲しい!」と思ったら、ぜひ丸山工務店へご連絡を。
コンパクトなワークスペースづくりから、広々したサロンや店舗づくりまで、どんなスペースも実現します。
自宅の一部をビーズアトリエにした例(左上)廊下やキッチン横、クローゼット…狭い場所もワークスペースにできる
「秩父杉や地元の木材を使った、気持ちいい家に住みたい」
「古くなった実家を、暮らしやすい間取りに変えたい」
どんな家づくりも、お気軽に、私たち丸山工務店へご相談ください。
空き家や別荘のリノベーションをして、秩父周辺への移住をお考えの方も、大歓迎です。
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